STOVE and FIREPLACE

コールマン「508A700J スポーツスターU」

 ガソリンランタンを買った頃から使ってます。最初は釣りの寒い時にお湯を沸かすため購入。カセットコンロでお湯を沸かすことができなかったのでいろいろと調べたら、寒さに強いのはガソリンだっていうことになったからです。
 欠点はポンピングがめんどくさいこと、火力調節つまみが小さくて使いづらいこと、あまりとろ火ができないこと、火を止めても2,3分火がくすぶっていること、シングルバーナーのくせに重くてかさばること、などが挙げられますが、ガソリンはどんなに寒くても力強く燃焼してくれるので、寒い時期には絶対手放せないストーブ(コンロ)です。特に冬のワカサギシーズンには必需品です。
 現在使用中のものは2台目です。1台目はガソリン漏れがひどくなり、部品取りとなって物置に仕舞われています。


コールマン「ヒーターアタッチメント」

 一番使うのはワカサギ釣りの「暖房」としてでしょうか。これを写真のように508Aスポーツスターの上にかぶせると真っ赤に焼けて、その遠赤外線効果によってテントの中がかなり暖かくなります。つまり小型の暖房ストーブになるということです。
 このヒーターアタッチメントの上に直接ヤカンやナベを置いて沸かせることもできますので便利です。これはお勧めですね。もちろん春のキャンプでも頼りになります。
 火を消した後でも当分熱いので、すぐ片付けできないのが欠点ですけど。


PRIMUS「P−161」

 お手軽なストーブ(コンロ)として使っています。コンパクトに収納できるし軽量なので、ポケットの中に仕舞っておくこともできます。折り畳み式延長X字ゴトクなので、ある程度大きなナベも安定して置けます。そして火力は3200〜3800kclとかなり強力です。コンパクトで軽量、そして大火力。申し分ないシングルバーナーですね。
 当初はプリムスランタンと燃料を共通化できる、黄色い缶がかわいい!などという単純な理由で購入しましたが、いい買い物をしたと思っています。
 大きな欠点は考えつかないほどいつも愛用しています。寒い時期にはガス缶の性能によって火力が変化しますが、寒冷地用のガス缶を使えば大きく性能が劣ることはないと思います。
 プリムス缶も含めて、アウトドアのガス缶は比較的高価です。そこで、キャンプグッズ「OTHERS」で紹介している「つめかえくん」でカセットボンベのガスを入れて使ってます。ガスの種類により、夏は100円程度、寒い時期は250円程度のコストとなりますので自分的にはいいのですが、メーカーではこんな使い方は許していないので自己責任ということになります。
 厳寒時はコールマンの508Aを使い、2台必要なときは両方持っていくというスタイル。当分はこれら2台のおかげでツーバーナーを買う必要はなさそうですが・・・、カミさんが使うんだったらツーバーナーのほうがいいんだろうなあ。



PRIMUS「P−153」


 ソロセット極を買ってしまったので、それに合わせてストーブも買わなくちゃという変な理由で購入。
 まずは110gで超軽量。折りたためば手のひらサイズの超コンパクト。デザインにも無駄がなくかっこいい。そして3600kclの大火力ときたら普通のアウトドアマンなら飛びつくはずです。
 161という立派なバーナーがあるのにと思うのですが、これでガスストーブのツーバーナーと考えればいいのでは、と勝手に考えています。
 非常にコンパクトなので、ソロセット極と組み合わせればどこにでも持ち歩きたくなる気分に駆られます。極にさりげなく入っている姿は感動です。携行用としたら最強の組み合わせじゃないでしょうか。
 ただ、161と比べれば燃焼時の音は大きく、ちょっと気になります。あと110缶は小さくてグラグラとバランスが悪いので、プリムスのカートリッジホルダーをつけています。


PRIMUS「スパイダーキット」

 プリムスのストーブ(コンロ)やランタンを低重心で使おうというキットです。またガス缶を離して設置できます。
 キャンプで鍋やジンギスカンをするときに、アウトドア缶の上に鍋などを置くと高くなって危険だなあと思っていました。三脚のような形で低重心ならより安全かなと思います。そして炎からガス缶を遠ざけることもできますね。でも、この三脚は重いものを載せたときに曲がるかもしれない強度です。木の板でもうまく敷く必要がありそうです。
 残念ながら、まだキャンプでは使う機会がない状態です。
 写真では「P−161」とスパイダーキット、それに「つめかえ君」のパーツを使ってカセットボンベをつなげています。もちろんメーカーでは別メーカーのボンベをつなげるような使い方は推奨していないので自己責任でっ!ということになります。


七輪

 バーベキューコンロもいいんでしょうけど、我が家ではこの七輪が主力。2台あります。少ない木炭で火持ちがよく、何と言ってもその風情がよろしい。火力の調節もできて、大型のバーベキューコンロよりじんわりと焼き物ができます。そして煙突のような構造から、火おこしがあっという間ということがうれしいですね。
 そしてほのぼのと燃え続けるところが最大の魅力。焼き肉を食べてお腹いっぱいになった後、この七輪を囲んでのトークはたまりません。ほんのりと暖かい感じがいいですよ。
 欠点は重いこと、焼く面積が小さいことですが、この七輪の雰囲気がたまりません。家族でのんびりと焼肉をやるときは七輪最高です。


SOTO「フィールドチャッカーU」

 炭の火起こしには欠かせないトーチとして活躍していました。もう10年ほど使っています。しかしチャコスタの登場で使用頻度は激減しそうです。
 火起こしだけでなく、焼き網の焦げを焼き切ったりなどいろいろ使えますね。


ユニフレーム「ファイアグリル」

 七輪の重量と、場所をとるその大きさを克服するため、そして焚き火も楽しめそうだということで購入。折り畳みなのでコンパクトで軽く、車に積んだ荷物の隙間にも軽々と積めてしまえるところがとってもいいです。移動を伴う場合と多人数のバーベキューで活躍しています。
 バーベキューの網が付属しています。この網は台とは45度ずらして上に置くようになっています。このおかげで網を持ち上げたりすることなく、隙間に火ばさみを入れて下の炭をずらすなど調節することができます。
 1回目の使用で中敷き(ロストル)が熱で結構変形していましたが、薄い鉄板なので仕方がないといえば仕方がないでしょう。あまり気にしなくても良さそうです。
 ただ、このようなオープンな作りなので木炭の消費は激しいです。七輪の数倍は木炭を使うかも。


ユニフレーム「チャコスタ」

 ファイアグリルでの火熾しは七輪と比べると大変だろうと思い購入。ただの鉄板に4600円は高いと思いますが、勢いで買ってしまいました。
 それでも使用前はそれほど効果は大きくないだろうと思ってましたが、第1回目の使用でその効果は凄まじいということが分かりました。木炭を入れて何気なく火をつけると数分で火柱が立ち、あまりにもその火柱が高いので少々怖くなったほどです。そしてこのチャコスタから炭を取り出すのも大変。熱を避ける手袋(革製のものなど)、長い火ばさみが必要だと思います。
 また、炭を追加するときにも効果は大きいです。燃焼中の木炭の上に追加の木炭を置いてその上にこのチャコスタを置くと、追加の木炭にみるみる火が移って赤くなっていきます。バーベキューが途中で中断する時間が非常に少なくなります。
 ちなみに着火剤はごく少量でいいと思います。新聞紙1枚でもいいのではないでしょうか。
 このチャコスタ、折りたたむとぺったんこ。ファイアグリルと一緒にトートバッグに入れておけるのでいいですね。これからも頼りになりそうです。